aptpod Tech Blog

株式会社アプトポッドのテクノロジーブログです

スクラムビギナーが半年POをやって思ったこと

f:id:apt-k-ueno:20200107184028p:plain アドベントカレンダー22日目を担当します。ソリューションアーキテクトの sataro です。 前職ではホスティング専門のインフラエンジニアとして、穴蔵に籠って運用保守をやっていました。 それはそれで楽しかったのですが、自社プロダクトへの興味が膨らみ転職、心機一転aptpodではSAとして働いています💪

さて、本稿ではスクラムについてちょっとお話ししてみたいと思います。

aptpodでは自社プロダクト開発の一部にスクラムを取り入れています。私はその中でも スケーラビリティ をテーマに掲げたチームで、プロダクトオーナー(PO)として活動しています。 とはいっても、タイトルの通りスクラムに取り組んでようやく半年になろうかというところです。何か驚きのテクニックをご紹介!というわけにもいきませんが、これからスクラム始めてみようという方や、POってなんぞ?という方の参考になれば幸いです。

  • はじめに
  • まずは予習してみた
  • で、POってなに?
  • 実践してみたこと
    • Who
    • Why
    • What
    • When
    • Where
    • How
  • まとめ

はじめに

スケーラビリティ と書きましたが、まずは簡単にプロダクトの背景説明を。

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輝けるおっさんの日常

f:id:apt-k-ueno:20200107190420j:plain aptpod Advent Calendar 2019の20日目担当をします。高橋です。

CTO室でVPoEとして組織マネジメントを担当させてもらっています。

弊社はハードウェアや組込みソフトの低レイヤから、ネットワークを介しクラウドに至るまでの広範囲な技術を一貫して内製で開発し提供するため、多種多様なエンジニアがおりダイバーシティ(多様性)が尊重される会社です。

私からは、普段の業務で心がけていることについてお話します。


  • 人と向き合う
    • 会話のオンとオフ
    • Goodの発掘
    • 弱みは隠すより見せる
    • 任せるのではなく支援する
    • 見過ぎるのではなく間違えずに見る
  • 組織と向き合う
    • 目標はたすき掛けで設計する
    • チームの価値は面で捉える
    • 挑戦にはリミットとリカバリープランを
  • おっさんが輝くから若手が輝く
  • おわりに
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エンジニアによるユーザーマニュアルの作り方

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aptpod Advent Calendar 2019の19日目担当、Webチームの蔵下です。普段は、自社プロダクトのUIをReactでゴリゴリ書きつつ、社内のお酒好きを集めて不定期で飲み会を開いています🍶(飲みのお誘いお待ちしています)

みなさんの会社では誰がユーザーマニュアルを作成していますか? 数百人規模の大きな会社であれば専属のマニュアル作成チームがあるかもしれません。aptpodでも専属のチームがいてくれたら心強いのですが、絶賛成長中のスタートアップということもありまだ専属チームはありません。

そのような中でも、手塩にかけて開発したプロダクトを多くのユーザーに使っていただくためには、ユーザーマニュアルは欠かせません。我らaptpodのエンジニアが、エンジニアならではのアプローチでユーザーマニュアルを作った方法を紹介します。

自動でできるところは自動で! バージョン管理でデグレなんてしない! をモットーに💪

  • 前段: aptpodでのプロダクト開発の進め方
  • エンジニアによるユーザーマニュアル作成の流れ
    • 1. 目次作成
    • 2. 担当者をアサイン
    • 3. 校正ツールの導入
    • 4. 文章作成
    • 5. GitLab上で相互レビュー
    • 6. レビュー後の文章をWord化
    • 7. PDF生成
  • おわりに
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Metal使ってる?iPhoneのGPUでペイントツールを作ってみる

f:id:apt-k-ueno:20200107190602j:plain aptpod Advent Calendar 2019 18日目を担当させていただきます 上野 と申します。
昨年も ARKit2.0が凄い。あなたの見ている方向を記録、可視化するデモ という記事で参加させていただきまして、
今年もiOS系で記事を書かせていただこうと思います。iOSアプリエンジニアのみなさんよろしくお願いします。

さて、今回のフォーカスする内容ですが、、、

皆さん、、Metalって使ってる、、、、?

昨年の記事では ARKitSceneKit といったフレームワークを使用していますが、あれももちろん 、UIKitなどに含まれるビューコンテンツやアニメーション、イメージなどのほとんどは Metal をコアに作られています。
Metalは、Apple製品に搭載されたGPUへアクセスを提供するAPI で基本的にUIに関わる部分ほとんどに使われているようです。
今回はそのMetalにフォーカスし、Metalの実装コストを下げた MetalKit を利用してデモアプリを作りたいと思います。

※Metalの事前知識が欲しいと言う方はよくまとめられた記事がありましたので こちら をご覧ください。

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