aptpod Tech Blog

株式会社アプトポッドのテクノロジーブログです

またまた激動過ぎた2021年を振り返る

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Aptpod Advent Calendar 2021 24日目の記事です。
(土日休みにしているので最終日です)
CTOの梶田です。

今年もあっという間でAdvent Calendarなんとか走りきれそうです。始まる前は、集まりがあまりよくなく焦りましたが、ロビー活動!?とかとかでなんとかなりました💦

これもそのひとつ。。。

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tech.aptpod.co.jp

Techブログでの挑戦も3年となり、今年も去年と同様に健全に(!?)土日は基本抜く形で投稿できました。慣れてきた部分もありつつ、なかなか続けるのは大変だなと痛感しています😓

(みんな忙しい中、頑張った!💪)

というわけで!

早いもので2021年も終わろうとしています。毎年言ってますねw

年末ネタとして(勝手に)定着しつつある!?ので2021年も昨年と同様に振り返ろうと思います。

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Yup と i18next を使ったスキーマの単体テストを作ってみた

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aptpod Advent Calendar 2021の 23 日目を担当する、製品開発グループ intadsh チームの佐藤 (TK)です。

多言語化されたアプリケーションのフォームの開発で Yup を使ったスキーマを作成する機会があり
Formik や、React Hook Form などのフォーム用のライブラリに適用する前に単体テストを実行したかったので作成してみました。

API ドキュメントをテスト仕様として定義するところから紹介したいと思います。

  • ゴール
  • 技術
  • API ドキュメントからテスト仕様を定義する
    • レッドパターンを洗い出す
    • レッドパターンから文言を決める
  • 多言語ライブラリを作成する
    • 日本語
    • 英語
  • スキーマのテストを書く
  • スキーマを定義する
  • テストを実行する
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IoTボタンによる回数記録基盤をAWSとRaspberry Piで構築する

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aptpod Advent Calendar 2021の22日目を担当する、製品開発グループintdash チームの呉羽です。

以下の要件を満たした回数記録基盤を、以前に個人開発したので紹介します。

  • Bluetoothで接続されたIoTボタンが押された回数を記録したい
  • ボタンが押された時刻と共に永続化したい
  • 永続化されたデータを集計して閲覧したい
  • 利用したもの
  • 構築までの流れ
    • IoTボタンの準備
    • Raspberry Piの準備
      • IoTボタンとの接続
      • IoTボタン押下時の処理
    • AWSの準備
      • Amazon Timestreamによる記録の永続化
      • API Gatewayによる記録実行URLの実装
      • 集計結果をAmazon SNSを通じてメール通知
  • まとめ
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AWS Backup へのバックアップシステムの移行

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aptpod Advent Calendar 2021 の21日目を担当します、SREチームの金澤です。

私が所属する SRE チームでは、担当業務の一つに、弊社の製品である intdash のインフラストラクチャをメインとしたクラウドシステムのインフラ設計・構築、監視・バックアップなどの運用業務があります。

バックアップについては、約1年半前、Amazon Web Service(AWS) のマネージドサービスである AWS Backup への移行を開始し、設定のチューニングを行いながら、現在ではバックアップ要件がある AWS リソースほぼすべてを AWS Backup にてバックアップ管理しています。

本記事では、バックアップマネージドサービスである AWS Backup への移行について、現在検討中の内容も交えてご紹介いたします。

  • AWS Backup とは
  • バックアップの動作
  • バックアップの設定検討
    • 環境毎の Backup Vault の作成
    • IaC による管理が可能
    • バックアップリソースの選択
    • RDSの継続的バックアップ
    • バックアップのスケールが容易になった
  • 監視
  • 監査
  • さいごに
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「ひとりドキュメント担当」の仕事

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aptpod Advent Calendar 2021の20日目を担当する、製品開発グループDocumentsチームの篠崎です。

この記事では、「70人規模の会社で、ドキュメント専門の担当者はどんなことをするのか」を紹介したいと思います。

最近、いくつかのオンライン上のミートアップで、テクニカルコミュニケーションチームの素晴らしい情報が公開されていて*1、かっこいいなあ、すごいなあと思いながら日々見ています。

これらミートアップを拝見しながら、弊社のような「もっと小さな会社のドキュメント担当の仕事」についてもご紹介したいと思いました。

私自身以前から、同規模の他社ではどのようにされているのか知りたいと考えており、「まずは自分が書いてみよう」と思ったのでした。同様の仕事をしている方の参考になるところがあれば幸いです。

  • 職種名と所属
  • ドキュメント担当の仕事
    • (A) ライティング/リライト関連
    • (B) 翻訳関連
    • (C) UI文言関連
    • (D) A~Cにかかわるツールや仕組みの整備
  • まとめ
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