激動の2019年を振り返る

f:id:apt-k-ueno:20200107183359j:plain Aptpod Advent Calendar 2019 25日目=最終日の記事です。
CTOの梶田です。
あっという間に最終日となり、小さなトラブル😷もありましたがみんなの頑張りで今年も無事に完走といったところです。

素晴らしい!

今年は新しい試みでTechブログでの挑戦になったわけですが、昨年に比べ、記事を投稿した人も増え、バリエーションも広がり来年への布石ができたかなーと個人的には思っています。

さて、本題に。

2019年も終わりということでちょうどよいので月並みですが、2019年振り返りと2020年に向けて書こうと思います。

はじめに

昨年末にシリーズBの資金調達を発表し、あっという間に2019年も終わりに近づいています。

あー早かった。なんかここ何年かずっと早いけど。。😅

人も増え、組織も変わり、整備することもどんどん増えていき、向き直りすることも。 技術的負債も見えてきて、このまま行くのか一旦立ち止まるのか。。。 そんな判断もありました💦

ありがたいことに売上規模は拡大の傾向にあり、来年もさらなる拡大を見込めるような状況にあります。 いろいろ試行錯誤はありましたが、結果的にはいい方向に向かっていると思っています。

さてさて、そんな試行錯誤含めた2019年の振り返りを書いていきます。

2019年タイムライン

2019年のタイムラインをざっと。

イベント出展もキーポイントなので開発のトピックと並列で記載。 ちなみにこちらは主要なイベントのみでこれ以外のイベントにも出展しています。

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1月

オートモーティブワールドという比較的大きな展示会に合わせて、以下の 対外リリースを発表しました。

  • Visual M2M Motion for iOS
  • Synchronized CAN Transceiver
  • Python SDK for intdash Analytics Services

このリリースの中でも Python SDK for intdash Analytics Services は、Python SDKでデータを加工したり、データ分析や機械学習環境として広く使われている Jupyter Notebook を使って処理ロジックの開発や試行錯誤したり等々、新たな利用幅拡大への礎となっています。

また、イベントも盛況でここから案件につながったものも多くありました。

〜3月

期末ということもあり、例年通り忙しく対応していたなーと。
あまり記憶がないw

この中でも新しい機械学習でのユースケースのPoCを遂行できたのがポイントで今でも続いており、製品の対応の幅としても広がった出来事でした。

2日目の記事 Amazon SageMakerとintdashでお菓子の高速検出システムをサクッと構築してみたはこの派生ですね。

〜6月

Automotiveへ注力し、機能追加や周辺のドキュメント等々整備し強化を図りました。
いろいろありますが、成果物のひとつとしてこんなのがあります。

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オートモーティブプロ評価ガイド

19日目の記事 エンジニアによるユーザーマニュアルの作り方 も成果物のひとつです。

また、並行してAWS Summitに向けて発表されたばっかりのAWS RoboMakerとの連携を検討し、デモの実装をしました。 この試行錯誤は 1日目 AWS RoboMakerとintdashでTurtlebot3を遠隔制御できるようにしました! の記事をご覧ください。汗と涙の結晶です!

次世代への向けての整理

時を同じくして、広がってきた製品と内部的な負債(技術的負債/組織的負債/思想的負債...)というものが見えてきました。 繁忙期を過ぎて落ち着いて見えてきたことも多く、 内部的にはスクラムの実践やプロダクトオーナーの配置、フロー策定、タスク管理の一新、インセプションデッキの作成...等々いろんなチャレンジをして模索していた時期でした。

ここでの判断は、
このまま突っ走るのではなく、先を見据えて継続的に開発できるよう整える
ことを優先し、技術的もそうですが、組織的にも思想的にも整理してから前を進むこととしました。
いろんな課題も見えてきて、まだまだ今でも発展途上ではあるにせよここで立ち止まることが重要でした。

〜9月

イベントとしては、初出展となる 5G/IoT展次世代自動運転・コネクテッドカーカンファレンス に出ましたが、やはり 時流としてHOTなこともあり、新しい様々な引き合いがありました。
中でも5Gは注目されているなと感じ、来年はさらに盛り上がるのでは!という期待もあります。

組織変更

8月には、 次世代への向けての整理 の整理の延長でもあるのですが、将来(スケール)を意識した体制へ向かうために組織変更を行いました。 大きなポイントとしては、

  • ミドルウェア/基幹技術開発に完全専任するチームを編成
  • CTO、VPoP、VPoEによるチーム体制(CTO室)

となります。
自分としても組織が成長する中で、なかなか追いつかない部分もあり、いろいろ溢れていく中で 20日目の記事 に投稿している高橋を新しくVPoEとして迎え入れ、内部からVPoPを抜擢し、CTO室というチームとして開発組織の課題解決に取り組むことにしました。

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整理していたGoogle スプレッドシートのキャプチャ(一部)

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その体制の準備のために多岐にわたる自分の業務を整理(キャプチャの下も続く。。。)してどう役割を分けるか等々検討しました。

まだまだできてないこともありますが、良くなってきていると感じています!

iSCP特許登録

また、8月にはもうひとつ、2016年から進めていて、2017年に出願した 独自に開発したプロトコルである iSCP(intdash Stream Control Protocol) のベース特許がついに登録されました! こちらについては、別の機会のTechブログにて。

〜12月

11月には4回目となりますが、社内イベントとして千葉県の茂原のサーキットを貸し切って

  • 自社製品に触れる(新しく入った人向け)
  • デモ用データ取得
  • プロダクトの検証(新しい製品も含む)

といった目的で走行しに行きました。 準備も大変ですが、製品に実際に触れて体験できるいい機会で 大人の遠足 といった感じです♪ ここでは、モノへつながる感動 もあるのでこれを忘れずに製品開発に活かしていきたいという想いがあります。

次世代向けの開発

次世代向けの開発も進行し、継続的に開発できるような土壌固めを中心にアドベントカレンダーの記事内でもあった

  • 従来のモノリス型のサービスから、徐々にマイクロサービスへ移行 : 8日目
  • スケールに向けたインフラアーキテクチャの実現 : 22日目
  • 映像関連のハードウェア製品開発 : 12日目13日目23日目

の開発もありますが、そのほかにも様々な製品プロジェクトが進行中です。

12月に出展した AWS re:Inventについては、こちらの 15日目の記事 AWS re:Invent 2019 で AWS RoboMakerとintdash によるTurtlebot3の遠隔制御の展示を行いました! を見てください。

さいごに

駆け足になってしまいましたが、主な出来事を中心に2019年をざっと振り返りました。 そのほかにもいろんなことがありすぎて、書ききれないですが2019年 激動であったなと。

<そのほかのネタ>
通常のQAや市街地走行では問題ないけど、箱根を走行すると問題が出る
→
魔物がいる!とか。。。

大変なこともありましたが、2019年も様々な知見や経験を得ることができました。 知見/経験の蓄積はテクノロジー企業の源泉であり、IoTの事業をやる上で重要だと考えています。 これは来年以降につなげていきたいと思っています。

2020年はオリンピックもあり、5GのPoCや自動運転の実証等々で様々なチャンスがありそうな期待感もあります。
来年も 激動 かなー。。。

泥臭いことも多いですが、モノからモノへつながる感動 を忘れずに来年もさらなる進化を遂げて飛躍できればと思っています。

長くなりましたが、メリークリスマス!🎄

来年のアプトポッドにご期待ください‼

おまけ

aptpodの採用ページ

参考リンク(書籍)