え?そうなの!? アプトポッドQAのお仕事

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Advent Calendar 2021 15日目を担当します、QAエンジニアの板倉です。
アプトポッドのQAって何するの?私が入社する前にホームページを見て思ったことです。
弊社の製品ページを見て同じように感じるQAエンジニアは多いのではないかと思います。
そこで普段アプトポッドのQAがどんな仕事をしているのか紹介させて頂きます。

まずは製品ページの一文を紹介します。

intdashとは  
intdashは、100ミリ秒∼1ミリ秒間隔程度の高頻度で発生する時系列データを
モバイル網などのベストエフォート型ネットワークを介して、
高速・大容量かつ安定的にストリーミングするための双方向データ伝送プラットフォームです。 

www.aptpod.co.jp

ふむふむなるほど、、、でQAはどう関与していけばいいの??  QA経験者が最初に身構えるところではないでしょうか。
それでは、入社時のアプトポッド第一印象を踏まえながら実際の作業について記載させて頂きます。

【自己紹介】

最初に私の経歴等を紹介させて頂きます。

・家電メーカー(自動車部門)の品質管理部
不具合品の一次解析という、ともかく不具合を再現&怪しいところを突き止めろ!という仕事。
カーメーカー関連の純正返品は回答必須、カー用品店からの市場返品は回答必要ではないのですが、とにかく不具合情報が無く「動作不良」という内容だけ、、、
品質の向上はまず自分が再現出来るかにかかっている、という軽いプレッシャーはありましたが、それでもある意味脱出ゲームの様な面白さに目覚め始めた頃でした。

・テストエンジニアの世界に本格的に入り込む
その後、世間的に派遣への格差が強い時代に突入。このままじゃいかんと転職を試みました。
ただ、これ又たまたま入った会社が同じ家電メーカーから業務委託を受けているテストエンジニアの会社。
経験が活きると共に、テスト作成やマネジメント、テスト方針の立案・決定、チームのハンドリングと新たにやる事が増えましたが、それでも品質管理にのめり込んでいく毎日でした。
そしてテスターあるある。高稼働過ぎる。。。
結婚して会社から家が遠くなると、早朝に出勤(早朝電車は席取りでみんなギスギス)、帰りは終電ギリギリの午前様。家についても脳が覚醒したままで中々眠れない=睡眠2時間 という日が続く様になりました。
会社でめまいをしながら分刻みのスケジュール、、、
これが自分だけならいいのですが、付き合う家族も体調を崩し始め、退職を決意。

それから紆余曲折を経て入社した会社から、昨年6月に出向した先がアプトポッドでした。
(出向→入社については後述とさせて頂きます)

【アプトポッドの第一印象】

まず最初に思ったこと。やっていることが難しそうで自分が役に立てるのかな、、、でした。
基本的にブラックボックステストを中心としたシステムテストを行っていたので、ソフトウェア知識は乏しく品質の保証するべきところを見れないのではないか?という不安がいっぱいでした。
では実際どうなのか。確かに知識や経験があるほうが内容の理解やシステムの弱点、QAが力を入れるところなどをいち早くキャッチする事ができ、スムーズに仕事が進むと思います。
ただ、仕組みの理解が出来れば深い知識が無くても仕事は可能でした。

 アプトポッドの強み

上記の「仕組みが理解できればまずは大丈夫」というのはどういう事なのか。
それはアプトポッドがSA・PM、開発チームなど関係する人々でワンチームとして活動するところにあります。
一つのプロジェクトに対し、小規模であれば関係部署から一名ずつアサインされる小さなチーム編成、大きなプロジェクトならば各部署から数名となる事もありますが、基本的にはQAは一名orサポートメンバー追加の2名体制。
なので一人で対応する事が多い。 それでも大丈夫だと言えるのは、チーム全体で品質に対する意識が高く、成功させる為のチームワークが非常に強力だからです。

例えばソフトウェア内部の動作確認を重点的に行う必要がある場合は、どのように確認すべきか、どんなツールを使うと良いか、を開発者から情報展開してもらったり合同テストの実施、時にはQA方法についてミーティングを開いてもらったりとフォロー体制がすごく厚いと感じる場面がとても多いです。
テスター業界にありがちな(教本にも載っていたり、、、)
  "開発の敵役"になる事がない
のは、私が入社して一番驚いたことでした。
更に「テストしてくれている」と言われたのは今までのQA業務で初めての経験です。

 スピード感

協力体制がしっかりしている=期間的に余裕が多いから? と思いがちですが、実際のところ仕事のスピード感は早いと感じています。
どちらかと言うと個人個人の能力が高くて仕事が早い!大企業ではみれないメリット部分でもありますが、問題発生から解決までのスピードも最初感動してしまうくらいでした。
勿論QAにもスピード感は必要になるのでエンドユーザーがどんな人物で、どんなことをしたい製品なのかを考え、補償すべき点・重点的にテストする点などを的確に判断することは求められます。

【QA作業について】

ここでは実際の作業について紹介したいと思います。
区分は大きく分けて2つ。
① ベースとなる製品の開発 :プロダクト
② お客様案件に合わせてカスタマイズを施す:プロジェクト 

 プロダクト

四半期に分けて製品開発が行われます。 既存機能への追加・新機能の追加・新しい製品の誕生 と都度折り込まれる機能は盛りだくさん!
QAは機能ごとメンバーで担当を決め各々で 詳細のヒアリング・テスト範囲の合意・テスト設計が終わればレビュー依頼 といった流れで開発者と連携をしていきます。
その為、テスト完了日にはその開発者と近い関係になれていることも多くあります。

また、intdashは車両データを取得し可視化することが機能の根幹ですので(カスタム次第で変化しますが)走行テストも行っています。
走行テストはオリンピック会場の国立競技場近くを走行する近距離走行と、箱根ターンパイクまで向かう長距離走行があります。
ドライバーと可視化データを監視するメンバーの二名体制で、各テスト期間2〜3回は行われます。有名な銀杏並木や芦ノ湖を季節毎に見れるのは良い気分転換にもなります。

先日はどうしても気になるポイントがあったので原因追求のため社用車で通勤し測定データを溜めることもしました。
机上だけでは判らない事も多く、そこを突き詰めるのも走行テストの楽しさの一部です。

 プロジェクト

ベースとなる製品はミドルウェアなので、お客様のご要望に対応してカスタマイズすることが可能です。
遠隔操作・自動検出・データ測定などなど… 基本は同じでも全く違う製品が誕生するのがこの会社の面白いところ。
その為、プロジェクト毎にQAのアプローチの仕方も異なります。
じゃあどんな対応をしようか・どこを重点的に進めるか・この仕様は問題ない?を考えるところにQA経験やスキルを求められると感じます。

※カスタマイズの一例はこちらをご参照ください。
www.aptpod.co.jp

プロジェクトはこの他にも出荷テストを行うフェーズがあります。
Webアプリのみ納品する場合はリモート作業での出荷確認が可能ですが、多くの場合はまずintdashの導入になる為、エッジコンピュータや周辺機器といった”モノ”の納品が必要です。
その為、QAチームの出社率は高めですが、フレックスタイム制で無理なく通勤することが可能です。

【QAメンバーに求められる人物像】

アプトポッドで働き始めて1年半ほどになり私が感じたQAメンバーに求められる人物像は、
 ・協調性がある
 ・建設的である
 ・気遣いができる
 ・視野が広い
 ・柔軟性がある
 ・想像力が高い
といった人間性の部分が大切かなと思いました。
勿論スキル面でいえばテストスキルやマネジメント経験、改善活動の推進力、幅広い知識があれば尚可ではありますが、正直なところアプトポッドの開発陣はレベルが高い!スピードも速い!ので QAは「ユーザーがどう使うのか、この仕様で困らないか」というお客様の困りごとに気づけることのほうが大切だと感じます。
難しいことを解消するために協力する文化はこの会社には備わっているので、どちらかと言えば当たり前のことに気づく=母親の「ハンカチ持った?」が出来ることが全体の助けになると思います。

また、特にプロダクトではQAの「こうだったらいいのにな」という意見が通りやすく、そこがQAに期待されている部分でもあります。
その為、テスト設計・実行ができるだけではなく主観的・客観的・俯瞰的に物事を捉え、考え想像できる、発言できる人にとってはやりがいを感じる職場だと思います。

【最後に】

私は昨年6月にアプトポッドに出向となり参入、もともと新しい物に興味があり次々と新技術・新製品が生み出されていく日々に魅了されていったこともありますが、なによりQAとしての働きやすさ・人間関係の素晴らしさに惹かれ「もっとこの会社に携わりたい」との思いで今年7月、転職に踏み切りました。

自由さがある中でもちゃんとしたルール・規則があるので、私は通勤も長時間ですがそれでも前職の出社時間・帰宅時間よりもかなり余裕を持てるようになり、転職して公私共に本当に良かったと思っています。
覚えることは勿論多いですがそれを楽しく思えたり、人付き合いが好きだったり、こうなったら良いのになという想像力が高い人にはかなりオススメの職場です。
もし少しでもやってみようかな、と興味をお持ち頂けましたらお気軽にご応募ください。
一緒に品質を高めましょう!
アプリだけでなくクルマ好き・メカ好きの方もお待ちしています!

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