Aptpod Advent Calendar 2020 25日目=最終日の記事です。
CTOの梶田です。
今年はなんとか走りきった形で Advent Calendar最終日を迎えられました。
よかった、よかった!
昨年に引き続き、Techブログを使ってAdvent Calendarに挑戦し、今年は健全に(!?)基本的に土日を抜いて毎日投稿できました。 昨年よりさらにバラエティに富んだ形になったかなと思っています。 (みんな忙しい中、頑張った!💪)
というわけで。。
早いもので2020年も終わろうとしています。 何を書こうかなーと思いつつ、時間が経ってしまったので結局昨年と同じ話題で2020年を振り返ろうと思います。
まぁ、年末ネタとしてはよいでしょう😅
はじめに
2020年は、昨年の振り返りで期待していたものとはまったく違う方向になってしまいました。オリンピックも延期になり、各イベントもなくなったりオンライン化したり。。。💦
世界的にも激動すぎて、今もまだ真っ只中な状態ですが 生活様式や働き方、価値観等々いろんなことがガラッと変わりました。 また、新しい時代の幕開けとも感じました。
今年はなんかもう激動すぎて何がなんだか。。
いろんな判断をしなきゃいけなかったことも多く、、大変なことも多かったですが、 準備していたことが形になってきたり、土台としてだいぶ固まってきた感はあります。
今回のAdvent Calendarのネタとして開発や連携の実例が増えたことにも、それが現れています。
- intdashと自動運転シミュレータを連携させてみた :1日目
- 『intdash x ROS』で実現するROSメッセージの遠隔リアルタイムデータ伝送 :16日目
- intdashを活用したシステム開発 : 24日目
さてさて、今回の振り返りでは、いろんなことがありすぎたので時系列というよりは、今年のトピックをいくつかピックアップして書いていきます。
リモートワーク
元々リモートワークできる環境ではあったものの基本的にはオフィスに来て仕事をするというスタイルでした。 以下の記事にも初期の段階の記載がありますが、
↓の流れで
今年の2月あたりから
リモートワークへの切り替えを推進
→
春頃:緊急事態宣言付近
ほぼ100%の社員がリモートワークに移行
→
少し落ち着いた夏あたり〜現在まで
引き続きリモートワークを中心とし、フロアごとに出社人数を制限
こんな感じでスプレッドシートに出社を宣言して、出社人数を調整。
人数が多すぎると赤色、注意で黄色表示という簡単な形でわかるように
(slack通知まではしてません。。)
会社としてもモノを扱うので納品前のQAや出荷業務なんかはリモートワークではやりづらく、
どうしても出社しなければならない場合があります。
(緊急事態宣言あたりはいろいろ工夫していました😫)
担当メンバーの家に開発用機材を送り、テストが終わったら会社へ送り返す、会社にある機材をリモートでテストする等々、今年はいろいろと試行錯誤の連続でした。
また、今年も何名か入社したのですが、面接のときは対面だったのにいざ入社となった時期にはリモートワーク中心でオンラインミーティングで顔をちらっと見るぐらい、対面では一度も会ったことがないという今までにないことが起こりました。 そういった中で、受け入れチームの中でのオンボーディングもあり、ほぼリモートワークのみながら活躍している姿を見ると素晴らしいなと。
個人的には、子育て中なのでリモートで働けることにより助かる部分もありつつも、作業環境的にはまだまだ難しい面もあり、こちらもまだまだ試行錯誤中。。。
AWSアドバンスドテクノロジーパートナーに認定
今年のニュースリリースの中で 2020/4/10に出した『AWSアドバンスドテクノロジーパートナーに認定』にも触れておきます。
おおよそ去年(2019年)〜2020年初にかけての活動で AWSのAPNテクノロジーパートナー1の資格の中でも最上位である「アドバンスド」の認定を 受けることができました。
弊社としても現在(2020/12)では、ほとんどの環境をAWSで構築しており、このようなAWSのテクノロジーに関する上位の認定を受けることができてよかったと感じています。
個人的には、去年の年末はAWS認定試験の勉強したなーと。今年は色々ありすぎて、既にもう懐かしい。。。😅
リリース関連
Advent Calendar の15日目の記事で既に振り返っていますが、
今まで準備してきたことが実り、製品の可能性をさらに広げる土台ができてきたというところです。 まだまだ計画しているものもあり、来年以降も充実させていきます。
テックブログ1年継続
昨年のAdventCalendarに合わせて始めたTechブログですが、今年1年間目標だった週1回の投稿はほぼほぼ実施できたかなというところです👍 ローテーションしたり、指名したり。。。業務との兼ね合いでなかなか難しいこともありましたが、なんとか継続して実施できてよかったなと。
引き合いや採用面等々いろんな効果も少しづつ出てきてはいるので来年も引き続き頑張っていければなと思います。💪
地道に積み上げるのはとても重要で我々が対峙しているIoT/DXのシステムでは特に地道な積み上げが効いてきます。
『継続は力なり。』
とはよく言ったもので大切にしていきたいところです。
ちなみに Techブログの運用が難しいというのは、エンジニア組織の課題ランキングでも上位になるくらいあるあるネタだそうです。
2021年に向けて
2020年は、予定されていた案件の予算が凍結されて延期。。。💦というのもあったり、一旦落ち着いてきた秋頃には、再開された案件が集中してリソースを圧迫したり、イベントがなくなって営業活動がしづらくなったりと、弊社もビジネス面でCOVID-19の影響を受けました。
一方で、コスト削減をだいぶ意識し、成果が出たのは良い面でした。また、製品を外部の方々に使っていただくための環境やツール/ドキュメントも整ってきました。
来年2021年は、まだまだ状況は見えないですが、COVID-19を契機とした本格的なDXが推進される見込み2なので、現お客様やパートナーの皆様はもちろんのこと、新しいお客様やパートナー様へも広げて共創していきたいと思っています。
去年みたいな期待は書かず、来年早々からいろいろリリースネタもありますし、今年はブレーキな感もあったので来年はアクセル踏んで頑張っていきます!💪
来年もアプトポッドにご期待ください!!
メリークリスマス!🎄
おまけ
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AWS Partner Network (APN) とは:AWS の世界的なパートナープログラムです。ビジネス、技術、マーケティング、および販売促進をサポートすることで、APN パートナーが AWS ベースのビジネスやソリューションの構築に成功するよう支援することに重点を置いています。(公式サイト:https://aws.amazon.com/jp/partners/)↩